老いた両親の姿。。先日の祝い事に、実家に戻りましたがどうも寝付けません。 しばらくして、お薬の力をかりながら ちょっとだけ強制睡眠に入りましたが、不思議な感じです。 ゆっくり出来るはずなのに。。 気を使うこともないのに。。。 里帰りの前日も殆ど薬も効かず、寝ていません。 今、ゆっくりと思い返してみると ちゃんと理由があるようです。 たくさんのわがままをしてきて、嫁いできても心配かけ、 やっと少し、親孝行する時間が出来たかと思うと 私の病気で、また心配をかけ。。。 本当に、ずっと心配のかけどおしの人生でした。 少し、元気になってきて 今度こそ、旅行などにも連れて行こうと思い始めたら 母は、足腰などが弱り、外出を億劫がるようになるし・・ たぶん頭の中で、 ≪元気に揃ってるうちに、家に帰れるのは後何回だろう・・≫ と、考えてるからです。 先日も、最後まで手を振る姿を見ると、 こらえきれない気持でしたが、家族もいるしぐっと我慢しました。 ことわざのとおりにならないように 一回でも多く、元気なうちに顔を見てこようと 思っています。 あまり我家については、コメントしない主人も 「今からは、出来るだけ顔を出してやれ。。」 と言ってくれました。 自分が、体がきつくても動き回り 私達に美味しいものを食べさせようとする姿は、 おばあちゃんそっくりです。 わたしもいずれそうなるでしょうし 娘達も同じように、また後から歩いてくると思います。 15杯目←16杯目→17杯目 |